セミナーについて

2018年10月に「IPCC 1.5℃特別報告書」が公表され、2050年までに世界全体のカーボンニュートラル化が求められることとなりました。 このため、全世界的な社会経済システムの変革が求められるだけでなく、各個人や各企業がCNへの具体的な取り組みや投資を実施する必要があり、その必要投資額は100兆円を超えるとも試算されています。

CNを達成するため、各企業は投資資金や人材確保だけでなく、乱立するCN対応認証への対応、最終的に必要となるクレジット確保など、多岐にわたる課題をクリアする必要があります。 しかし、特に中小企業は人的リソースが十分でないことから、取り組みに対するモチベーションが低い状態にあります。

そこで本ウェビナーでは、環境・エネルギー問題の専門家がCNの背景や取り組むことへのメリット・デメリットを整理しつつ、まず初めに取り組むポイントなどをお伝えします。 また、今後のビジネスチャンス事例を共有することで、群馬県内アライアンスが活発になるキッカケとしたいと考えています。

セミナー概要

セミナー名これから始めるカーボンニュートラル対応セミナー
〜【入門編】企業として取り組むべきポイントを明確にします〜
開催日時2023年4月20日(木)14:00~15:30
開催場所Webセミナーでの開催
参加費無料
主催株式会社フジサワ

※同業者、競合会社の方はお断りする場合がございますのでご了承ください。

プログラム

第1部 40分

MBAも取得してるエネルギー専門家が解説!
中小企業にも「カーボンニュートラル対応」が必要になる背景と取り組みポイント

株式会社フジサワ / 代表取締役:藤澤 星
第2部 40分

カーボンクレジット実務を知り尽くした環境専門家が解説!
カーボンニュートラル社会におけるビジネスチャンスと取り組みポイント

株式会社Linkhola / 代表取締役:野村 恭子
第3部 10分

〈 質疑応答 〉
皆さんの悩んでいるコト、教えて下さい!

株式会社フジサワ / 代表取締役:藤澤 星
株式会社Linkhola / 代表取締役:野村 恭子

講師紹介

株式会社フジサワ 代表取締役 藤澤 星
株式会社フジサワ 代表取締役
藤澤 星

大学院修了後、東京電力株式会社にてエネルギーシステム/環境政策に関する研究業務に従事し、国際研究機関IIASA(オーストリア)にて「電化による2050年CO2排出半減に関するモデル分析」を実施。 2012年から、株式会社フジサワで自社の環境経営をリードする。

■ 東京大学大学院新領域創成科学研究科修了(環境学修士)
■ 名古屋商科大学大学院マネジメント研究科修了(MBA)
■ 環境カウンセラー(事業者部門)、地球温暖化対策中部地域協議会委員(群馬県)、エネルギー・資源学会正会員など
■ 前橋工科大学非常勤講師(環境エネルギー概論)

株式会社Linkhola 代表取締役 野村 恭子
株式会社Linkhola 代表取締役
野村 恭子

建設コンサルタントにて環境・都市計画部門7年、国際環境NGOのWWFJapanで、持続可能な森林経営(FSC国際認証)国内普及を担当。 2005年4月PwCJapanの環境・サステナビリティ部門に入所し、国・東京都の温暖化対策関連の制度設計、企業の省エネ・再エネ導入、気候変動対策、CO2算定・可視化、クレジット組成など多数のプロジェクトマネージャーを歴任。

■ 東京大学大学院新領域創成科学研究科修了(環境学博士)
■ 新宿区環境審議会 会長(現任)
■ 日本製紙連合会「違法伐採対策モニタリング事業」監査委員会委員(現任)
■ 技術士(環境)

お問合せ

株式会社フジサワセミナー事務局

担当一倉 / 山本
TEL027-221-4680
E-mailichikura@fujisawacorp.jp